UN/LOCODE(港及び地名コード)
国連欧州経済委員会(UNECE)は、貿易等に関する貨物の移動の為に使用される海港、空港、内陸通関デポ、貨物ターミナル及び貨物の受渡場所の地名・場所をコードとして設定するため、貿易関係者等の間において必要とされる各地点の登録申請を随時受付けており、これを年に2回UNECEのWEB上にて更新結果と最新情報を公表しています。
(UN/LOCODEについてはUNECE勧告第16号(UN/LOCODE‐港及び地名コード)として公開されています。)
更にUNECEは国連のメンバー各国に働きかけ、その結果、数か国にUN/LOCODEの担当窓口(Focal Pointと呼んでおります。)が設定されました。日本に関するUN/LOCODEについては当JASTPROが登録内容の審査等を行うFocal Pointとして設定されています。
その他の国々については以下の国連CEFACTのWebpageをご参照ください。当該国のLOCODEについてのご質問等は直接に当該Focal Point宛て、 もしくは当JASTPROを介してご照会いただけます。
http://www.unece.org/cefact/locode/focalpoint.html
貿易関係者等の皆様が既存コードの有無の確認や、今後新規に登録申請される際のご参考として頂けるよう、既に日本国内で登録されております最新の地名・場所一覧を以下のとおり掲載することとし、併せて今後の変更に際しても都度更新することと致しました。特に同じ地名やUN/LOCODEの重複登録を防止する等、皆様の利便性を考慮し以下の構成としております。
- 項目の説明
- 県名別、地名順(ABC順)一覧
- 地名順(ABC順)一覧
- UN/LOCODE順(ABC順)一覧
UN/LOCODE 2020-2版に基づく2020年10月現在の一覧表 ⇒ 2020年10月現在UN/LOCODE取得一覧表(442KB)
なお国連CEFACTでは年間2回更新しております。2020年は今回の2020-10/2が追加となりました。 ⇒ UN/LOCODE 2020_2 新規追加分(13KB)
なお、新規コード申請は下記URLを検索いただき国連に対し直接申請して頂くようお願いします。
その際には特に下記の項目にご留意願います。
@ 新設基準:区域の単位の基準については、都道府県単位ではなく市町村レベルとします。
ただし、港については、例外としてさらに細かい地域名称でも可能です。
A 英字表記:綴りはヘボン式となります。長音の表記は極力“H”を使わないこととしますが、既に登録済みの表記はそのままとします。
B 登録申請の際の緯度・経度は地点の特定の為に必要ですので必ず明記して下さい。
A:新規登録申請:http://apps.unece.org/unlocode/
B:UN/LOCODE マニュアルは下記をご参照ください。
http://www.unece.org/fileadmin/DAM/cefact/locode/unlocode_manual.pdf
C:日本以外の各国のUN/LOCODEの有無については下記にてご参照ください。
http://www.unece.org/cefact/locode/service/location.html
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