6月17日、弊協会は財務省・税関と「密輸防止に関する覚書」を締結いたしました。
財務省関税局長と弊協会理事長は、以下の事項について合意しました。
(1)税関の密輸防止に関する施策について、弊協会は日本輸出入者標準コード登録者に周知徹底を図ること。
(2)関税局・税関及び弊協会は、日本輸出入者標準コード登録者の適正通関のための制度理解向上について協力すること。
この協力関係の構築は、弊協会がコード登録者の皆様に税関の密輸防止に関する施策についてご説明を行い、適正通関のための制度理解のお手伝いをすることで、皆様の通関手続コンプライアンスや制度理解をさらに高めていただくことによって、税関にはその資源を資質不明なグレーゾーン申告者の審査や検査に投入してもらうことを目指しています。
つきましては、この覚書の実施に当たり、次の取組みを行います。
日本輸出入者標準コード登録者の皆様に、適正な税関手続の確保と密輸対策に関する理解を深めていただくために、財務省・税関のご協力を得つつ、登録者の皆様に情報提供を行って参ります。
具体的な取組みは、弊協会ホームページなどで今後お知らせいたします。



