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貿易手続簡易化・電子化

 国連欧州経済委員会(UNECE)が1963年に策定した各種貿易書式の基準が世界的に受け入れられたことにより、貿易書式の統一と記入項目の簡素化が進み、電子データ交換のための標準化の第一歩となりました。
 1980年代になり大型コンピューターが普及する中、1987年には、電子データ交換(EDI)の世界標準として、行政/商業/輸送のための電子データ交換に関する国連規則UN/EDIFACTが承認され、貿易電子化の大きな進化へ繋がりました。
 当協会は、1974年の設立当初より、日本における貿易書式の統一と記入項目の簡素化にはじまり、UN/EDIFACTの普及促進、その後のインターネット普及には、XMLを使ったebXMLの開発と普及促進に注力し、現在では、標準化を中心に、シングルウィンドウ化、ブロックチェーンの活用などにも関わっております。